ブルーグラッサーの高齢化で「軽い楽器」の需要が伸びてきています。
マンドリンやフィドルはさておき、ギターやバンジョーの軽量化は重要な課題ですね。

その1つの答えが、この「軽量化したRB-250バンジョー」なのですが、オーナー氏の許可を得てご紹介したいと思います。

昨年から「腰痛で重いバンジョーが苦痛だ」という、ご依頼者からの声を聞き提案をさせていただきました。

1. 2-Piece Flangeで軽い個体を探す

2. Tone RingをAfrican Blackwoodにすることで更に軽量化を図る

その要望に合ったRB-250の非常にきれいな個体が見つかり、早速輸入手続きをしました。

届いた楽器を診るとウッドリムがJimmy Cox製に交換されていて、とてもラッキーでした。

2ヶ月ほど掛けてWood Toneringに改造
(詳細は内緒ですが・・・)

「軽くてよく響く」という目標は達成できたと自負しています。